いつもお世話になっております、令和アフィリエイトです。
本日はブログ読者様(書籍もご購入いただいた方)より、以下の記事の
「狙うメインキーワードを含まないが、連れてこれそうなキーワード」を見つけるコツについてご質問いただきましたので、私なりに解説してみます。
私の場合は毎回同じスキームを利用しているわけでは無く、ASPや質問サイトからキーワードを拾った際に色々とひらめいていく部分が多いため簡潔に解説するのは難しいのですが、今思いついた方法をいくつかご紹介します。
目次
1.メインキーワードを他の表現に変えられないかを考える
こちらは簡単ですが、例えば「むずむず脚」のクリームを売る場合、メインキーワードは「むずむず脚」ですが、この病気を知らない場合は、脚のムズムズする感じを他のキーワードに変えて検索している可能性があります。
例えば「足に違和感がある」「ソワソワ」「ヒリヒリ」などなど。
そういった表現であっても、明らかにむずむず脚と想像できる場合は、キーワードとして取り入れることが出来ます。
この辺りのキーワードは、質問サイトで見つけやすいです。
2.商品やサービスの与える変化について羅列した後、変化前の人が悩んでいそうなことを考える
例えば、顔の産毛専用の除毛クリームがあります。
通常であれば「毛深いのが気になる」といった人が対象になり、得られる効果も直接的に「除毛クリームで毛がなくなります」といったものになります。
しかし顔に産毛があるデメリットをよく調べてみると
- ファンデーションが乗りにくい
- 肌がくすんでみえる
といったものがあります。
つまりこの場合、「ファンデーションが乗りにくい原因」「肌がくすんで見える原因」関連のキーワードから、「それって実は、顔の産毛じゃないですか」という提案をすることが出来ます。
(実際にキーワードプランナーでも「ファンデーション 浮く 産毛」といったものがあります)
ちなみに今回のケースですと、まだ教育の出来ていないキーワードとなるので、サイト内の他の記事で「顔の産毛の正しい処理方法」というものを用意しておき、そちらに流すと思います。
(剃刀は肌荒れしますよ、医療脱毛はお金がかかりますよ、等書いて誘導します)
補足
例えば乳首の黒ずみを除去し、ピンク色になる事を目指すクリームがあります。
このクリームのベネフィットとしては
- 彼氏に引かれない
- 経験人数が多いと誤解されない
といったものがあります。
ここで”乳首の色が黒い事で(ベネフィットを得ていないため)悩みがあるが、直接の原因は分かっていないケース”を考えてみます。
例えば今回のケースですと
- 何故か彼氏が乳首を舐めてくれない
- 大好きな彼なのに、なぜかエッチの後に「遊んでる?」と言われた
といったことがあります(というか、実際に相談されている方がいます)。
こういった方々が、どういったキーワードで検索をしているのかを想像し、そのキーワードを記事で使います。
また(下系はキーワードプランナーでヒットしにくいですが)キーワードプランナーで関連するキーワードを調べても良いでしょう。
例えば今回ですと「遊んでる 言われた」等のキーワードが実際にプランナーでも見つかりましたから、悩みの深さ次第では実際に使えると思います。
とにかく起こっている問題や、商品やサービスが解決できる事をたくさん書きだして、気づいていない人がどこにいるのかを考える
アフィリエイトは基本的には何かしらの問題を解決することになると思うので、その問題について出来るだけ多く書き出し、その問題が起こる事で、どういったことが起きるのかについて想像してみてください。
例えば
- 手汗⇒持ち物が何故か臭くなる、ベトベトすることで悩んでいる人⇒「ハンドル ベタベタ 原因」
といった具合です。
過去のテレワーク案件について紹介した記事から、キーワードの発掘を逆算します
この記事で、これまで書いてきた事よりも、以下の記事の方が新規キーワード発見のコツという意味では参考になると思います。
上の記事の「テレワーク案件のキーワード選定のヒント・考え方」という見出しに新規キーワードを羅列しておりますが、以下に連想方法について解説します。
内職で月〇万円以上稼げる仕事を探している人(基本的に内職は稼げないので活路がある)
テレワークの特徴として「在宅で働ける」というものがあります。
比較するために他の在宅で働ける方法を調べると、内職が見つかりました。
内職について調べると、あまり儲からないようです。
試しにキーワードプランナーで「内職」を調べると、「内職 稼げない」をはじめとした内職で稼げないキーワードが多数見つかったので、採用。
海外で生活したい人(完全リモートの会社×ある程度の時差であれば海外に住んでいてもテレワーク勤務時間を合わせられる)
テレワークの特徴として、ネット環境さえあればどこでも働けるというものがあります。
何処でも働けるのであれば海外でも働けますし、海外で働きたくても語学スキルや求人の有無で断念されている方が多いと予想。
また社会人になって海外旅行に行けなくなり残念に思う人、海外に行ける仕事を探している人がいると予想。
キーワードプランナーで「海外 就職」「社会人 海外旅行」等を調べると、該当するキーワードがあったので採用。
自分や相手の口臭がくさい・ワキガなのを気にしている等、オフラインの職場に不満がある人
テレワークの特徴に、直接相手と会わずに済むというものがあります。
そこでキーワードプランナーで「職場」と大きく検索し、トラブル系キーワードを見つけようとした結果、「職場 ワキガ」といったような職場のトラブル系キーワードをいくつか発見。
また「職場」というキーワードを広げて「上司」に置き換えてキーワードプランナーで検索したところ、「上司 臭い」「上司 タバコ 臭い」といったキーワード等も見つかったため、テレワークによって避けられるキーワードを一括収集。
朝起きれない人やロングスリーパーの人(テレワークなら出勤時間が遅い&帰宅時間もないので睡眠時間を延ばせる)
テレワークは自宅で働けるため、通勤が必要ありません。
そうなると通勤時間に悩む人に紹介しやすいと思い、キーワードプランナーで大きく「通勤時間」と調べると「 通勤時間 きつい」といった通勤時間に苦しんでいるキーワードがあったため採用。
またテレワークでは通勤時間が短くなるため、必然的に睡眠時間を延ばせます。
ここでは大きく「睡眠時間」「ロングスリーパー 仕事」といったキーワードを調べたところ、「睡眠時間 確保する方法」「 ロングスリーパー 仕事 きつい」等がヒットしたため、誘導できると考え採用。
田舎暮らしがしたい/Uターンで地元に戻りたいけど仕事が見つけられない人
テレワークは何処でも働けるため、少し前から話題の”田舎暮らし”を想定。
また仕事が無くて都会に行かざるを得なかった人もいると予想。
大きく「田舎 仕事」「田舎 求人」と調べると、「 田舎 仕事ない」「田舎 求人 ない」などがあり、採用。
非常にざっくりプロセスを解説すると、このような感じです。
実際はそれぞれのキーワードについて、より深く、そして広く連想していきますが、紹介したいサービスを必要としている人をどのように見つけていくかの流れは、このような形になっています。
キーワードを広げる際は共起語・類語・連想語それぞれ検索できるツールがありますので、そういったものを利用されると良いと思います。
自分でも上手く説明しきれなかった感じがあって若干モヤモヤしておりますが、ひとまずは以上になります。
具体的なジャンル等を教えていただければ、具体例を挙げられるかもしれません。