アフィリエイトのクローズド案件を取り扱うには、
- クローズのASPに登録するか
- ASPに登録していない広告主と直接契約する
この二つがあります。
クローズドASP、招待制ASPを利用するメリット
例えばFelmatなどは、ASP側からの招待や、現会員からの紹介がない限りは登録できないASPです。
まぁ普通にアフィリエイトサイトを運営しているとまず声がかかる時期があるので、登録自体は難しくありませんけどね。
他にも「アフィリエイトクラブ」のような団体が、独自で広告を集めているケースもあります。
クローズドASPに登録するメリットは、
- 他のASPに登録されるよりも早く、そのアフィリエイト広告と提携できる
- 他のASPより報酬単価が高い場合がある
です。
特に重要なのは1つ目で、そもそもアフィリエイトに関心のある会社は、一つのASPだけに広告を出したりすることは稀です。
しかもクローズドASPだけに出したりすることは珍しく、どちらかというと「法人限定」とか「月〇万円以上稼いでいる方限定」でクローズド案件を出すことはありますが、クローズド案件に登録したからといって、そこでしか取り扱えない広告に出会えることはほとんどありません。
ただ確かにクローズドASPでひとまず独占掲載され、その後に他の大手ASPで取り扱われ始めることはよくあります。
私もとある化粧品を独自ASPで見つけサイトを仕込み、ライバルよりもいち早く稼ぐことが出来たことがあります。
要はクローズドASPは登録しておいて損はないですが、登録できていることが物凄い強みになるかというとそうでもありません。
それなら、バナーブリッジみたいな誰でも登録できるけどマイナーなASPに登録しておいたほうが旨味はあると思います。
ASPに登録していない広告主と直接契約する
これはかなりの旨味があります。
出来るアフィリエイターさんは「アフィリエイトシステム」などのプログラムを使って、ASP広告を出していない会社に営業をして独自でアフィリエイトさせてもらったりもしています。
私も知り合いがそういうことをしていて、ごく限られた人数でそのアフィリエイト案件を扱っているものがあります。
こればっかりは新ジャンル&新アフィリエイト広告なのでライバルも一緒に始めるアフィリエイターのみなので、滅茶苦茶稼ぎやすいです。
もし「この商品アフィリエイトできたらええのにな~」って思うことがあれば、独自でアフィリエイトさせてもらえる契約を持ち出してみてください。
おわりに:クローズド案件はむしろ敵だらけ
アフィリエイトで普通のASPに登録して契約できるクローズド案件なんて、全くクローズドではありません。
そんなことをしている人はいくらでもいますし、むしろクローズド案件で高単価な場合、参入してくるアフィリエイターはめちゃくちゃ強い人だらけかもしれません。
それなら変にクローズド案件を狙うよりも、普通に公開されているけど地味でニッチな広告を取り扱ったほうがよっぽど稼げます。
もし本当の意味でクローズド案件を取り扱いたければ、全く広告の出ていないジャンルで広告主にアフィリエイト契約を結べないか交渉してみてください。