こんにちは。
今日はアフィリエイトがどうしてこんなにも怪しい、胡散臭いイメージを持たれているのかを考えてみたいと思います。
このトピックはアフィリエイト経験者の方にはひどく役に立たない内容だと思います(笑)
個人的にアフィリエイトが怪しいと思われている理由は2つあると思っています。
アフィリエイトってなんかMLM(マルチ)っぽい
アフィリエイトは仲介手数料を取るビジネスですし、同じようなビジネスモデルの企業は世の中に腐るほどあります。
例えば賃貸会社なんかも、家を紹介するマージンを貰っていますよね。
ただし、ここにネットビジネスが絡んでくると途端にうさん臭くなります。
仕組み自体は「その人の紹介した商品を買うと、紹介料がその人に入る」という、もろマルチっぽい仕組みですから(笑)
要は「ただお金になるから紹介してるんでしょ」「本当にいいものを紹介してくれないんじゃないの」って怪しさです。
まぁ実際その通りで、アフィリエイターのランキングは報酬単価もかなり影響しています。
ただし本当に悪い商品を勧めても読者も馬鹿ではないので買ってくれませんし、皆さんが普段テレビCMで見るような企業も普通にアフィリエイト広告を出しています。
また本当に良い商品を紹介してくれないのは世の中の2番手以下の全ての企業に当てはまりますよね。
どんな会社でも、わざわざ他社の本当にいい商品を勧めたりせず、あくまで自社の”劣っている”商品を勧めます。
なぜなら彼らも、商品を紹介することでお給料というマージンを貰わないといけませんからね。
アフィリエイトがマルチとは全く違うもの、法律にも全く触れていないことは、アフィリエイト広告会社最大手で上場しているA8の公式サイトに載っています。
一度、チェックしてみてください。
ただし、アフィリエイトセミナーなどはマジでマルチなことがあるそうなので注意してください。
情報商材、儲かる系アフィリエイトのイメージが強い
私たちがやっているアフィリエイトって、ウェブサイトを作ってテレビCMで紹介されているような商品をマーケティングしているだけなんです。
こう聞くと、「なんだ、アフィリエイターってそんなのか」と拍子抜けされる方も多いです。
でも全くの素人の方の中には、アフィリエイター=儲かる系というイメージが強い人が結構います。
儲かる系は昔の与沢翼さんみたいなやつですよ。
- お金持ってるアピール
- 「ボタン一つで〇百万稼げる」という怪しさ満点のホームページ
- 「でも先に30万円はらってね」
これです。
彼らは情報商材販売業者といって、彼らのお客さんは一般市民ではなくて、同じくお金儲けをしたい人。
お金も儲けをするために、お金を儲けたい人に売るという構図になっています。
まぁ実際に何かしらの実績を残した方が多いので、そのコンテンツを販売するというのは全く問題はないと思いますが、さすがに煽りすぎでイメージ悪いですね(笑)
ただ厳密には、彼らはアフィリエイターではなく、あくまでアフィリエイターに報酬を支払って動いてもらう人たちです。
先ほども言いましたが、この情報商材を販売している人自体は、「サイトアフィリエイトで儲ける方法」やら「トレードで儲ける方法」やら「物販で儲ける方法」やら、しっかりコンテンツは持っている人が多いんです。
ただ厄介なのは、その情報商材をアフィリエイトしている人々。
彼らのコンテンツはただ「情報商材を売る」だけなので、彼らに教われることは情報商材を売る方法だけ…って、まさに今自分でやったことですよね(笑)
この「他人の情報商材を売るアフィリエイター」が、世間一般的なアフィリエイターのイメージでしょうね。
「儲ける方法を知りたいですか?ならこの情報商材を買ってください。はい、私と同じことをすれば儲かりますよ」ってのが、まさに儲かる系アフィリエイターの手法で、基本的に中身が無いんですよね。
彼らにとってのマーケティングは
- サイトを作る事でもなく
- トレード技術を研究することでもなく
- ebayで安い品を探すことでもなく
ただ「金持ってますよアピール」をして、「自由な生活」を自慢するだけです。
まぁ、それも情報商材を売る上で立派なマーケティングなので、私もまったく悪いとは思いませんけどね。
ただ彼らはアフィリエイターの一部ってことだけ覚えておいてください。
おわりに
個人的には、サイトアフィリエイターは「webマーケッター」と呼べばうさん臭くなくなる気がしています。
私も人に仕事を聞かれたら「ウェブサイトとか作ってます」と、いかにもプログラミングとかしてます見たいな雰囲気で話すようにしています(笑)