「海外のサイトを翻訳してアフィリエイトしたい」というのには、以下の3つの意味があると思います。
- 海外のサイトを丸パクリして、翻訳してアフィリエイトサイトを作って儲けられないか
- 海外の情報を自分で日本語化して、その一部をまとめてコンテンツを作れないか
- 海外サイトの”日本語版”として正式なウェブサイトを作り、利益の一部を本サイトに献上しつつ儲けられないか
それぞれについてご紹介しますね。
目次
海外サイトの単なる”日本語化”はGoogleにもうバレている
実は私も同じような事を考えたことがあります。
海外のウェブサイトのコンテンツをGoogle翻訳などで日本語化して、あとは少し修正した程度で丸パクリしたら楽にコンテンツが作れるんじゃないかと。
ただ私も色々調べたのですが、Googleはもう”単に言語を変えたコンテンツ”は見抜けるようになっていて、SEOで評価してくれなくなっているようです(確か何かの本で読みました)。
なので海外のウェブサイトを丸ごと丸パクリしてアドセンス貼り付けるなどの収益化は、既に出来ないようになっています。
ただバレるのは一つのウェブサイトを丸パクリしたからで、仮に日本でも複数のサイトを合わせたみたいなウェブサイトは”問題ないウェブサイト”として普通に存在しています。
また日本にはないコンテンツのウェブサイトは海外にはあふれているわけですから、「海外のいくつかのサイトのコンテンツを参考にしつつ、一つのウェブサイトを作る」というのはSEO上でも全く問題ないと思います。
自分で日本語訳し、その情報をまとめるのはOK
海外のサイトの翻訳系アフィリエイトとしては、「海外の反応」みたいな感じで外国人のコメントを翻訳するサイトは人気があります。
海外サイトのコンテンツを丸パクリはダメですが、意図しないコメントの翻訳は立派なコンテンツとして評価されるようです。
コメント全てを翻訳するわけではないですし、まさに”まとめ記事”として評価されているのかもしれませんね。
その他、海外の投資家のブログを日本語化し、その情報について自分でコメントを加えたりするのもSEOでしっかり評価されています。
要はサイトを一語一句丸パクリするわけではなく、
- 1つのサイトのコンテンツの一部、もしくは複数のサイトのコンテンツを日本語訳したり
- 海外のコンテンツを日本語化したうえで、しっかり自分の知見を話す
のは有効みたいです。
海外サイトの”日本語版”として正式なウェブサイトを作り、利益の一部を本サイトに献上しつつ儲けられないか
これはもちろんOKです。
Youtubeなどでも”日本語版”として、同じ動画に日本語字幕や日本語をあてたものが公開され、普通に収益を上げていますよね。
ウェブサイト「ライフハッカー[日本版]」も、海外サイトをもとに作られています。
アメリカのウェブメディア運営会社Gawker Media社が2005年に運営を開始したサイト「Lifehacker」(2016年、運営会社はGizmodo Media Groupに変わりました)。その日本版が、この「ライフハッカー[日本版]」です。
独自の視点で人気を獲得したガジェットニュースのウェブメディア「ギズモード・ジャパン」の兄弟サイトとして、株式会社メディアジーンにより、2008年7月14日から運営開始しました。
日本オリジナル記事と翻訳記事の割合はおおよそ4:6。1日に更新される頻度は、8~12回。単なる翻訳サイトではなく、日本の事情に合う、わたしたちの生活に根ざした情報を、わかりやすく、そして楽しくお伝えしていきたいと思っています。
https://www.lifehacker.jp/about/
日本にも事業を拡大したいと思っている方は沢山いますので、まとめて交渉のメッセージを送ってみても良いかもしれません。
それくらいの勢いは必要ですね!